代表の吉川です。
みのりの秋です。
秋は、旨い物いっぱいでメタボ予備軍親父もダイエットなんか出来ませんわ。←私の事です。(^_^;)
秋の果物でやはり代表的なのが栗でしょう~。
菓一條栄久堂吉宗では、熊本産の生栗を使用して色んな美味しい和菓子を作ります。
栗の和菓子の代表と言えばやはり『栗きんとん』だと思います。
和菓子屋の栗きんとんと言っても製菓材料屋で仕入れた海外産冷凍栗きんとんペーストとか有るのでご注意下さい。
もちろん当店のように真面目に国産生栗から作っている和菓子屋もいっぱい有ると思います。
さてこの見た目、素朴な和菓子を作るのは、大変なんですが数年前コープカルチャー西宮さんの和菓子教室にて
一般の方に教えてみたのですが自宅で出来ると喜んで頂いたので簡単に紹介します。
①良い栗を購入して下さい。
②購入した栗をすぐに蒸します。
③栗を2つに包丁で切って(固いから気をつけて下さい。)中身をスプーンでほじくり出します。
④ほじくり出した栗を細かいとおし(20~30メッシュ)にて裏ごしします。
⑤裏ごしした栗との砂糖(当店は、グラニュー糖を使います。)をさらしの上でもみ込みながら混ぜて鍋で炊きます。
栗が乾燥してしまった場合は、少し水を入れても構わないですが最終的に熱がちゃんと入る事が大事です。
熱が入らなかったら日持ちは、しません。
⑥炊き上がった栗を冷蔵庫で冷まして栗きんとん餡の出来上がりです。
⑦冷めた栗きんとん餡をお好みの大きさにして茶巾絞りして出来上がりです。
生栗(出来るだけ大きくて新しい物) | お好きな数をご購入下さい。 |
砂糖 | ③でほじくり出した栗の重さの4割ほど |
当店の栗きんとんは、同じ原材料と製法です。
めんどくさい方は、菓一條栄久堂吉宗で出来上がった『栗きんとん』を販売しておりますからご安心下さいませ。
さて、私は、さらに贅沢で美味しい和菓子が出来な物かと2年前に考えたのが
『焼栗餅』です。
国産餅粉で炊いた小さめの求肥を多めの栗きんとん餡で包み、茶巾絞りしてバーナーで焼き目を付けます。
販売容器は、ある程度密閉しているカプセルに入れていますのでお客様が開けた時、香ばしい焼いた栗の香がします。
食べる直前にカプセルを開けてく頂きたいです。
そして栗と求肥のハーモニー!(^o^)
めっちゃ美味しい自信作です。
毎日、作っていますが無くなり次第終了です。
数が必要な場合は、ご予約して頂けるとこちらも助かります。
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
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