代表の吉川です。
今年の夏は、ほんまにジメジメの夏で湿度が高いような気がします。
この時期に『草蛍』と言う錦玉で作った上生菓子を作るのですが、この上生菓子を作る時期と
広島平和記念式典や終戦記念日が重なり蛍=火垂るの墓を思い出してしまう昭和生まれです。
私が和菓子職人に習いでこの世界に入った頃は、まだ仕事場に戦争経験者の先輩方がおられました。
満州上陸、戦艦大和や回天(人間魚雷)の製造に携わった方、アメリカの爆撃機B29を本土防空にて零戦で戦った方、
零戦のエンジンオイルが凍って飛べずシベリアにて抑留された方、そして先代(父)、仕事しながら本人から直接戦争の悲惨さを聞かされました。
父も大阪の空襲を逃れて滋賀県の田舎に疎開(そかい)していたのですが食べ物に関しては、かなり差別が有ったらしいです。
私が思うにアニメの火垂るの墓は、当時の戦争を大げさに飾らずそのままアニメ化していると思いました。
そんな、火垂るの墓の舞台となった我が町西宮のニテコ池です。
私が中学生(大社中卒です。)の頃は、まだ畑がちょっとだけ有りよく給食のパンをちぎって投げると魚がいっぱい集まって来た記憶が有ります。
そうそう、ウシガエルの鳴き声もよく聞きましたね。
話は、それましたが...今は、日本って平和な時代だと思います。
この平和な時代が長く続くように!阿部さん、よろしくお願いしまっせ!(^o^)
あと軽減税率は、菓一條に当てはまるので面倒だから統一して欲しいが。(*_*)