代表の吉川です。
昨日、新しい元号が決まりましたね。(^o^)
菓一條栄久堂吉宗 夙川工房で仕事しながらラジオに耳を傾けておりました。
思い返せば『平成』が決まった時、私は、修業していた和菓子屋で上生菓子を作っておりました。
もうあれから31年も経ってイケメン和菓子職人お兄さん(自称)もオッサン和菓子職人になってしまいました。(*_*)
さてオッサン和菓子職人のお話は、面白くないから置いておいて...
元号が『令和』に決まったと聞いて、なんだかしっくり来る元号なので嬉しく思いました。
さらに万葉集の梅の歌から取ったと聞いて...
和菓子職人魂に火がつきました!
この歌で想像されるのは、
春先のそよ風、白梅、蘭
この時代の蘭は、私たちがよく知っている西洋蘭でなく藪蘭(ヤブラン)です。
どんな上生菓子を作るかで昨日から少ない脳みそ使って考えます。
しかし、開花時期の桜の名所『夙川』なのでいつもの倍は、忙しい。
頭の中でだいたい想像して夕方から作ってみました。
お昼には、せっぺいと羊羹で作ると決めたので糸寒天(国産)を水に漬けておりました。
創作夢和菓子 上生菓子 『令和』
ぜっぺい、羊羹、白金時餡(北海道産を自家製餡)
春のそよ風は、せっぺいと羊羹の色合いで表現して
藪蘭の上には、梅の花。
万葉集の梅の歌の風景を私が想像して上生菓子で表現いたしました。
5月1日から令和元年ですね。
楽しみです。
上生菓子『令和』は、4月3日より菓一條栄久堂吉宗にて販売しております。
1個340円+税
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/