代表の吉川です。
和菓子職人になってから30年以上経ってしまいました。
お客様から「菓一條さんの上生菓子は、他の和菓子店と違うから好きなんです。」と言うお褒めのお言葉を頂きました。
なぜ、他店の和菓子屋と違うのか?
答えは、だいたいわかっています。
昨日、上用練り切りで山茶花を作ったのでここで簡単に紹介します。
今朝(11月25日)仕事場庭にて撮った写真です。
山茶花は、11月後半に入ると蕾がだんだん膨らみますがまだ当地方西宮では、開花しておりません。
そんな開花前の山茶花を上生菓子で表現いたしました。
おわかりでしょうか?
特に若い和菓子職人さんに聞いて欲しい!
菓一條栄久堂吉宗の上生菓子は、
『どこかの和菓子職人が作った上生菓子のコピーで無く、本物を見て作っているんです。』
山茶花の蕾が膨らんでくると冬の訪れを知らせてくれているように私には、感じます。
あえて蕾を作るのは、『そろそろ山茶花が咲きそうですよ~!』と同時に
『そろそろ本格的に寒くなる感じですよ~!』と上生菓子を通してお客様にも感じて頂きたい一品となります。
山茶花が咲き出したら次は、山茶花の花を作ります。
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/