和菓子職人の吉川です。
彼岸に入り朝晩が過ごしやすくなった関西(西宮市)です。
昔から言われるように『暑さ寒さも彼岸まで。』の通り夏の暑さが日中でもやわらいで来ました。
今年のシルバーウイークも例年とは、違うコロナ禍であまり遠出をしないお客様が多く感じます。
敬老の日に上生菓子をプレゼントするお客様も例年より多く、特にアマビエ様が人気となっています。
さて、お彼岸になると和菓子屋では、おはぎと彼岸団子を作ります。
おはぎと彼岸団子は、和菓子屋では、朝生菓子と言う部類に入ります。
文字通り、朝作る生菓子で販売日の朝に作るのが普通。
中には、大量生産して毎朝作っていない和菓子店もありますが...
もちろん、菓一條栄久堂吉宗の夙川工房では、その日売れる分だけ朝から朝生菓子を製造しております。
あまりにも早く売り切れそうな場合は、追加で昼作る場合も御座います。
彼岸団子(国産よもぎ入り手ごね団子・こし餡)
変な混ぜ物無しの昔ながらの製法で毎朝まじめに作っている団子でして国産よもぎっを団子生地に混ぜています。
中は、団子と相性が良いこし餡が入って居ます。
おはぎ こし餡・粒餡
人気ナンバー1と2の定番のおはぎです。
菓一條栄久堂吉宗では、こし餡、粒餡共に北海道産小豆を使った自家製餡の餡で毎朝、その日に売れる分だけしか作りません。
早く売り切れる場合は、追加で作る事も有ります。
おはぎ 黄粉・栗きんとん餡
こちれも定番の黄粉がまぶして有るおはぎで中には、こし餡が入っています。
そして珍しい栗きんとん餡のおはぎも販売しております。
九州産生栗から作った栗きんとん餡を贅沢におはぎにしてしまいました。
おはぎ 青海苔・ずんだ餡
今まであまり売れなかった青海苔なのですが最近、人気が出てきました。
青海苔と米(餅米)とこし餡は、最高に美味しいコンビです。
いいたい何処の和菓子職人さんが考案したのか?
そして、ずんだ餡(枝豆の餡)も御座います。
こちらも栗きんとん餡同様に珍しいおはぎですが、好きな人は、好き!って感じでこればかり購入してくれるお客様もおります。
明日は、秋分の日で彼岸の中日です。
おはぎと彼岸団子がもっとも売れる日で1日、500個位作ります。
是非、菓一條栄久堂吉宗に美味しいおはぎを買いに来て頂ければと思っております。
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/