本日は、超難題の上生菓子が出来ましたのでご紹介いたします。
去年、『鳳凰の卵』のご注文を頂いた宇治 平等院鳳凰堂の茶房『藤花』ですが
今年は、店長(尾上先生)から超難題の上生菓子のご注文を受けました。
それは、極楽浄土の『紫雲』です。
あ~~!まだ行った事無いから分かりませんがだいたいの感じは、教えて頂きました。
雲の上で淡い紫の風景らしいのですが...(^_^;)
尾上先生は、泡雪寒と錦玉か羊羹でと言っていましたが完全に熱を入れられない泡雪寒では、3週間以上の日持ちが厳しいと私は、判断。
上生菓子 紫雲 錦玉・白羊羹
平等院鳳凰堂 藤花と菓一條コラボで作った上生菓子です。
錦玉と羊羹で密閉包装すれば3週間は、砂糖の力で日持ちします。
ただ紫の錦玉だけなら若い和菓子職人でも出来ますのでココは、和菓子職人歴35年の技を見せます。
上から羊羹まで5層の錦玉で透明から紫にぼかしていますがこのぼかし加減が難しいんです。
自分で言うのも何ですが...食べてみると、錦釜と羊羹のハーモニーが最高に美味しいです。
この味だと宇治の抹茶に合うと確信しておりますのでこの夏、宇治 平等院鳳凰堂にお越しの際は、是非 茶房『藤花』に寄ってみて下さい。
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/