代表の吉川です。
2019年7月30日 朝からコープカルチャー西宮にて和菓子講習会が開かれました。
講師は、株式会社 菓一條 代表の吉川先生。←私で御座います。(^_^;)
この日は、弟子の和菓子職人女子も先生です。
いつもは、家庭で出来る朝生を先に教えて最後に上生菓子を教えるのですが今回の葛切りの賞味期限を考えると
最初の1時間で上生菓子を作り残りの1時間で葛切りを作って30分で召し上がっていただきます。
さて今回は、親子参加なのでいつもと違いますが大丈夫かな?
上生菓子の講習会で大事な事は、素人さんでも出来ると言う事です。
今年は、青酸漿(あおほうずき)にしました。
和菓子職人のように包めるわけ無いので中のこし餡を通常より小さくして練りきりを多めで包んで貰います。
ちなみに見習い和菓子職人が上手に包めるようになるのに毎日練習して2~3ヶ月は、かかるんですよ。
包んだら次は、茶巾絞りで形を作って完成!
みなさん上手く出来たかな~?
次!
夏のひんやりスイーツと言う事で葛切りを作る事にしました。
葛は、奈良県吉野の本葛を使い茶廊 菓一條の葛切り同様に賞味期限30分の本葛100%の葛切りです。
本葛100%で作ると作ってから時間が経つと堅くなってしまうんです。
でもこの美味しさは、最高!(^o^)
教室に有ったステンレスのケーキ型を流用しました。
ちょっと細長く深いだけで素材的には、私たちが使っている物と同じです。
『火傷に注意やで~。』←子供なので心配。
小学生がいっぱい来られたのですが皆さん包丁を使うのが上手でビックリしました。(^o^)
『手...切らんとってな~。』 ←ほんま心配性なオッサンです。(^_^;)
お子様よりママさんの方が楽しそう!
子供と一緒に作ると言う事が大切できっと子供達の思い出に残ります。
この日の1人前のメニューがこんな感じです。
黒蜜で普通、食べる葛切りなのですが小鉢に少しよけてもらいそうめんつゆでも食べて頂きます。
意外とそうめんつゆ人気でした。
本物の葛切りを初めて食べる子が多くて『めっちゃ美味しい!』と言ってもらい...おっちゃんも嬉しいよ~。(T_T)
参加された皆様お疲れ様でした。
葛が有ればご家庭でも出来るのでやってみて下さい。