和菓子職人の吉川です。
今年は、例年よりまだまだ寒い気がしまが週末には、暖かくなるらしいので夙川の桜も蕾が大きくなって来るかと思います。
西宮市観光協会から先日、お電話が有り残念な事に今年もコロナの影響で『桜まつり』は、中止になってしまいました。
去年同様に各自でお花見散歩は、出来ます。
今年も北海道産の綺麗な百合根が手に入りました。
この百合根を菓一條夙川工房にて一枚一枚丁寧にはがして行きます。
朝生 桜餅・こし餡 1個 税込み 260円
中の小さな百合根は、桜餅に載せる為に蜜漬けし乗せます。
外の大きな百合根は、茶色い部分や軸を取り蒸して裏ごしし、砂糖で炊きます。
上生菓子 下萌え 百合根餡・粒餡 1個税込み 390円
雪の合間から新芽が出てきている様子を表現しておりまして中には、北海道産大納言小豆の粒餡、白い部分は、百合根と砂糖、水飴のみで出来ています。
旬の素材を使って上生菓子を作るのも和菓子職人のお仕事です。
季節限定 百合根のモンブランケーキ 1個税込み540円
百合根餡は、TV取材の影響にて近年人気になった『百合根のモンブランケーキ』にもなります。
この百合根のモンブランケーキは、美味しい百合根が手に入る季節限定の商品です。
社長特製!百合根と桜卵の卵とじ 1人前 夙川工房で働く従業員 無料
さらに...百合根で商品にならない所は、まかない飯で百合根の卵とじになります。(笑)
百合根のほのかな甘さと出汁、卵のハーモニーは、めっちゃ美味しいんですよ~。
八百屋さんでも百合根は、売っていますので是非、ご家庭でお試しあれ。
我流ですが作り方は、鍋に1.5cmほど出汁を入れ(薄めた市販の白だしでも可)百合根をたくさん入れて5分ほど炊きます。
炊いている時、アクが少し出ますのですくった方がよろしい。
溶き卵をそっと流して固まる寸前で火を止めネギを入れて蓋をするのがコツ!
卵を流したら絶対かき混ぜないように!
好みで一味唐辛子、七味唐辛子など振り掛けます。
上のフライパン深底18×18cm、百合根重さにして約1個分、卵5個で作りました。
何か、料理ブログになってしまいましたが百合根の美味しいスイーツを
ご用意しておお客様を待ちしております。
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
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