代表の吉川です。
九月に入ってもまだまだ暑い関西地方ですが朝晩は、過ごしやすくなってきました。
和菓子屋では、絶対作る秋の上生菓子の柿!
菓一條栄久堂吉宗では、ういろう生地で表現いたします。
9月に入ると作り出すのが上の写真の『青柿』あおがきです。
中は、黄身餡を使い外のういろう生地は、少し青めにして黄身餡が少し透けてちょうど良い色合いになるようにしております。
そして少しい色づいている『柿』かき
そして最後は、 『熟柿』じゅくし
熟しすぎてちょっと傷みかけを表現するのにかなこ豆を中に入れて黄身餡を包みます。
同じ柿でもだんだん変わっていくのが菓一條栄久堂吉宗の上生菓子です。
日本には、四季が御座います。
四季の移り変わりをよく観察すると結構面白いんですよね。
Photo 北山緑化植物園
ちなみにメジロも熟しすぎた柿が大好きです。
今にも熟して落ちそうな柿の前で待っているとメジロと柿が撮れます。
人も鳥も動物も実りの秋が大好きだと言う事は、間違いないでしょう!
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/