代表の吉川です。
かき氷が美味しい季節になりましたね。
さて当店で一番人気のかき氷は、何と言っても宇治金時です。
お茶席で使う抹茶から自家製宇治シロップを作ります。
そして本日の御題である粒餡!
菓一條栄久堂吉宗(夙川)の粒餡は、北海道産最高クラスの大納言から作ります。
当店がお取引している小豆屋さんでこの大納言を贅沢に粒餡にしているのは、菓一條栄久堂吉宗栄(夙川)だけらしいです。
ほとんどが高級濡れ甘納豆になるらしいですね。
そんな高級大納言を自家製餡しますが私の拘りで数種類の粒餡が菓一條栄久堂吉宗(夙川)には、存在します。
小さな和菓子店では、珍しく商品に合わせて炊き方を変えています。
一番多く炊く粒餡は、茂ちぎく(もちぎく)で使う最中用の粒餡ですね。
だいたい粒餡は、当店の場合、2日かけて炊いております。
こちらは、進物商品の葛玉ぜんざいで使う粒餡。
最近では、茶廊 菓一條の定番モーニングになりつつ有る小倉ホットサンドで使うパンに合う粒餡!
喫茶店モーニングメニューの小倉ホットサンドの自家製餡の粒餡やかき氷に載せる自家製餡の粒餡。
和菓子屋直営の甘党喫茶(和カフェ)だから出来メニューです。
本日は、上がり前のちょっとだけ動画にてご覧頂けます。
ちなみに動画は、寒天が入った茂ちぎく(最中)用の粒餡です。
大きな赤鍋(銅鍋)にて粒を潰さず、焦がさず、火力は、できる限り強くして炊きます。
木べらを持って手で炊きますので熱い粒餡の汁が飛んで来ますが
そこは、マトリックスみたいに目にも止まらない早さで避けながら~...←嘘です! (^_^;)
私は、粒餡を炊き始めたのが修行中の18歳でもう30年近く炊いているんです。
美味しい粒餡をお客様に食べて欲しい!と言う気持ちでいつも炊いています。
是非、当店の粒餡を食べた事無い方は、試しに食べて頂きたいです。
そして常連様で粒餡が美味しい!と仰ってくれるお客様、ありがとう御座います。
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/