代表の吉川です。
本日は、9月11日です。
やっと涼しくなってきましたのでそろそろ九月団子(ながつきだんご)を販売する事にしました。
九月団子は、月見団子をまったく同じなのですがあまりにも早く月見団子を売るのもちょっと考え物です。
しかしながら涼しくなると団子のお問い合わせが多くなり先代が月見団子を九月団子そして販売したのが始まりです。
菓一條栄久堂吉宗の九月団子(月見団子)は、入れ物の関係上ちょっとぽっちゃりした可愛い団子です。
上の写真は、国産の上用粉100%で作った白の団子に北海道産小豆100%を使用して
甘さ控えめで自家製餡したこし餡です。
こちらは、国産よもぎを使用した団子に北海道産最高級クラスの大納言小豆を2日かけて炊いた粒餡です。
写真は、無いですが白い団子にずんだ餡(枝豆を使用した餡)も用意しております。
2018年の中秋の名月(月見)は、9月24日(月)です。
月見の時は、まじめに団子を作っている和菓子店の団子を買って頂きたい!
実は、お客様によく聞かれる事でがっかりする事が有ります。
それは、 『明日でも大丈夫ですか?』とか『この団子日持ちしますか?』
昔からの製法で作られた団子は、基本購入日に食べないとダメで時間が経つことによって団子が堅くなってきます。
さらに冷蔵庫など冷たい所にて保管しても団子が固くなります。
お歳をめした方は、そんなの当たり前!と言われそうですがスーパーやコンビニで売っているような団子と
同じように思われている方が多いのにビックリします。
あまり他社の団子を批判したくないのですが、ちゃんと説明が必要ですね。
さて次の日でも堅くならない団子とは、上用粉(団子粉)以外に乳化剤やゲル化剤など入れていつまでも柔らかさを保っています。
それを大手は、機械で大量生産しますから物流&保管時間を考えて相当日持ちしないとダメなんです。
と言うことは、保存料やPH調整剤とか色々入ります。
その結果、団子にこしが無く美味しくない!
菓一條栄久堂吉宗の団子は、昔から和菓子職人が何代も伝えてきた本物の団子です。
原材料:上用粉・砂糖・塩・よもぎ(よもぎの団子のみ)
それも開店前の昔同様に朝、和菓子職人が作ります。
和菓子職人拘りの団子を是非お召し上がり頂けたらと思います。
変な材料入っていませんのでお子様が食べて安全だと言う事をご理解下さい。
当店でなくても、まじめに団子を作って販売している和菓子店も多いですから探してみて下さい。
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/