代表の吉川です。
寒い日が続いております。
そんな時は、温い物を食べたくなりますよね。
そこで本日は、茶廊 菓一條の善哉(ぜんざい)を紹介します。
その前に、一言!
最近では、残念な事ですが自家製餡していない和菓子屋も多いです。
自家製餡していない=あんこ屋さんから買う。
そうなると、あんこ屋さんも利益が必要なのでランクの低い安い小豆の餡を炊く。
まだ国内で製造される餡は、良い方でしょうけど中には、中国で製餡され保存料や添加物いっぱいも御座います。
そんな和菓子屋で若い職人が働いても餡焚きが出来ないから独立しても同じ事をします。
餡焚きが出来ない和菓子職人って和菓子職人と言えるのか?
今後の和菓子業界がほんまに心配です。(-_-;)
さて本題の善哉(ぜんざい)の紹介です。
菓一條栄久堂吉宗では、まじめに自家製餡しておりますのでご安心ください。
その自家製餡もお客様が『美味しい!』と言って貰えるように拘りまくっております。
まず菓一條栄久堂吉宗の粒餡で使う北海道産(最高級クラス)大納言小豆100%使用
銘柄は、毎年少ししか取れませんので企業秘密ですが私の知る限り一番大きく、質も良いです。
この高級大納言小豆は、他の卸先で甘納豆に使われ粒餡にしている所は、菓一條栄久堂吉宗(夙川)だけだそうです。
ほとんどの和菓子店が小豆20~30kgで粒餡を炊きますが菓一條栄久堂吉宗では、5.5kgと少量にて
色んな行程を経て2日かけて炊き上げます。
実は、餡焚きで一番難しいのが粒餡でして菓一條栄久堂吉宗では、同じ大納言小豆を使った粒餡にたくさんの種類があります。
生菓子用粒餡・茶廊の善哉用粒餡・最中用粒餡・進物の葛玉善哉用粒餡と用途に分けて炊き方も変えます。
私で修業時代から29年粒餡を炊いていますが未だにもっと美味しくなる方法は、無いのか?と考えています。
そして善哉で忘れては、行けないのがお餅。
いくら粒餡が美味しくてもお餅が美味しくなければだめです。
餅米は、滋賀県産100%使用して菓一條栄久堂吉宗 夙川工房(店舗から5分)にて餅つきをした物を茶廊菓一條に持って行き
お客様からご注文頂いてから餅を焼きます。←美味しい善哉を食べる為に少しお待ち頂く事になります。
お客様から『菓一條の善哉は、本当に美味しい!美味しさの秘密は、何ですか?』と聞かれました。
秘密なんか有りません。
厳選された材料をまじめに使い、まじめに作る。
ただそれだけなんです。
茶廊 菓一條の善哉は、原材料 大納言小豆(北海道産)、餅米(佐賀産)、砂糖、塩 だけです。
少量で餡焚きするから体に悪いと言われる保存料や添加物など一切必要ないのです。
是非、この当たり前に作った善哉をご賞味して頂ければと思います。
こし餡が好きな方には、国産小豆100%で自家製餡したおしるこも御座います。
菓一條 栄久堂吉宗
住所:兵庫県西宮市羽衣町7-26ミズキアルペジオ夙川ビル1F(阪急夙川駅徒歩1分)
電話:0798-36-5431
Home Page : https://wagashi.gr.jp/